ATM（新とメモ）

東京公演に行ってきたのですが、記事を書くのが年越しましたね。
12月26日に当日券で観てきました。
この作品、RE-VIVALってタイトルについてるようにシリーズ3作目なのですが…
前2作観てません！
だってDVD販売してないんだもの！！
知ったのは2作目が上演する前だったのですが、「アニメ、ゲームの舞台版に出てる俳優さんいっぱい出てるし、ファン怖そうだからやめとこ」って行かなかったんですよね…
もったいないことしてたな～

上演時間が約4時間と長かったけど面白かったです！
内容としては黄巾の乱～下邳くらいなのかな？
オリジナル色が強くて、時間軸は考えてはいけないのだと思いました。
「このタイミングでこれ起こるのか…待ってこの人それでいいの！？」とツッコミまくりの困惑顔してたと思う。
でも批判する気はないですし、三国志を知らない客が多いであろう作品なので、余計な情報を入れない方がスッキリまとまるんだろうなーと思いました。面白かったからそれで良い。
割とファンタジーというか、内面世界的な要素があり、これが前作観てない私はなんとなくで解釈してました。合ってるのかな？
あと本来は男性の人物が、何人か女性として描かれてたけど、それは気にならなかった。
周りの客席から涙をすする音が響く中、でもこの後コイツこういうことやって死ぬやん。とか冷めた目で見てて、涙腺弱い私が珍しく泣かないわ～と思っていたんですけどね。
最後の方は張角絡みで泣きましたね…張角も女性なんですけど、良い話でした…
ストーリーも良かったけど、この舞台、一番凄いのは殺陣だと思いました！
めっちゃカッコイイし、しかもかなりの量があるんです。
4時間の舞台の大半が殺陣だったんじゃないかと感じる。
キャストの方々の体力には脱帽です。



私、この作品では趙雲が好きです！
登場シーンがもっと多かったら曹操に落ちてたかもしれなかったけど、趙雲でした。
緑の衣装がかっこよかった～
でも休憩後にキャストが客席に来るんですが、その時にビギナーズラックってやつで張飛に絡まれ、挙動不審になりながらも張飛かわいいな…とも思いました。

俳優ファンが行く舞台だからと偏見を持っていなかったと言えば嘘になるのですが、観に行って良かったです。
この続編が上演されるなら観に行こうと思いました。
前作も見たいので、DVD発売して頂けたらとても嬉しいです…と世界の片隅で呟く。