ATM（新とメモ）

泣き虫弱虫諸葛孔明、第一部読了！
タイトルから察することができるとおり魏の将は全く出てきませんが、魏クラスタの私でも面白かったです！

内容のぶっとんでる感もありますが、私は文体が特徴的だと思いました。
ムック本や他の方の感想に「著者のツッコミが入る」と書いてあったけどどういうこと？と思ってたらそういうことか！と。
これじゃ伝わりませんね。
私が感じたのは、ノリがラノベっぽい。
それもギャグ系のやつ（と言ってもラノベはあまり読まないし、最近のものは全く分からないが）
上の一文の、私のカッコ内が地の文で書かれているっていう感じですかね。
読み始めてしばらく、こういう文体と気付かなくて「前書き長いな～どこまで前書きなんだろ？」と思ってました…

第一部の内容としては、この本における孔明とその周辺の人物紹介・孔明と黄氏の結婚・三顧の礼といったところでしょうか。
どの人物もキャラ付けが濃い。
そして内容もハチャメチャだ！と言いたいけど著者のツッコミは「むむむ…確かに」と納得してしまう。
確かに普通こういうことやってたらこう思うよなー、演義（正史）みたいな行動するか？私ならしないわーっていうことが多くて。
これからは正史や演義での人物の行動をどうやって捉えるか、という新たな見方ができそうです。
そういう目線で考えようとしないと見過ごしちゃうんだな…
中国だと（歴史家が創作したから）密談の内容が残ってるっていうのは指摘されて「そうだね！」って思った。
密談だから当人たちが言うことないはずなのになんで内容残ってるんだよ、ほんと。


第二部も買ってきたのですが、しばらくは他の資料を優先しなきゃいけないので我慢！

普段使っている所よりちょっと遠い図書館に人形劇三国志のDVDが全巻揃っていることを知ったので借りてきました！
2、3巻が借りられており、一度に借りられる本数が2本ということで1、4巻という微妙なとこを…

1巻だけ見た感想は、オリジナル要素が強い！
劉備と張角が会話をしているところから脳内にクエスチョンマーク。
チラッと見てきた母（吉川三国志を読んだけどほぼ忘れた人）ですら「えぇ～？（苦笑）」でした。

でも面白い！
人形劇って見たことなかったのですが、人形があんなにも動くとは思っていなかった。
演出も凝ってる。
オリジナル色が強いっていうのは、逆にいえば三国志のストーリーを何回も追っている人でも次に何がくるのか分からない（そりゃ基本的な流れはあるけど）
「どうせ三国志だし、どこから見ても分かるっしょ～」と4巻を借りた私は甘かった。
これは順番どおりに見ないともったいない！
演義の劉備があまり好きではない私ですが、この劉備はめちゃくちゃ好青年なので今のところは好きです。
この先の行動で私の評価はどう変わるのでしょうか！？

特典のアートギャラリーでまだ出てきていない人物の人形も出てたのですが、徐庶が悪人面イケメンだったので徐庶の登場が待ち遠しいです。
呂布がセクシーポーズにしか見えなかったのは私だけなのでしょうかね、どうですか。




しっかし、張飛が盧植軍の飯を食べて切ってしまうというのは「あり得ねー！！！！」と叫んでしまった。
兵糧確保が戦において重要なのに、こんなことあったら兵糧を奪うために忍び込んだと考えて私なら斬り捨ててるよ……

（追記）既に饅頭が登場してたこともちょっと引っかかった

私もそれを見て心を抉られてますが、久しぶりにやっちゃう恥ずかしさMAX！

でも自分が色々な三国志ファンサイトを見て、管理人がどういう人なのか判断するのに1番便利だったのがコレでした。
とりあえず知識ない状態の自分を残しておこうと思ってやってみます。
数年後に答えたら全然違う回答になるんだろうなー
で、見直してくっそ恥ずかしくなるまでがお約束です。
長くなるので隠しておきます。


水天宮様（http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/5684/）からお借りしました。

はじめまして、新です。
あらたと読みます。

三国志は某無双ゲーをやったのが1年前。
どハマりして半年前に三国志演義の訳を読み、漫画・小説・映像作品にちまちまと触れるようになりました。
まだまだ知識0のぺーぺーですので、詳しい方からすると「そんなことか」と思うような初歩的なことも書くと思いますが大目に見てやってください。


人物は荀彧と周瑜、国は曹魏が好きです。
軍師と言われる人が好きなので魏軍軍師ががやがやしてたら幸せなんじゃないでしょうか。
そしていつか、創作三国志で魏軍軍師の話を書く！
そんな目標のための情報収集も含みながら、色々と学んでいきたいです。


※サブカル好きなオタク的側面があるので、三国志という名を冠した破天荒漫画やアニメも抵抗なく話題にします。苦手な方は覗かない方がいいかもしれません。

※ネタバレ含む感想を遠慮なく投下しますのでご注意ください。